基礎的な知識


お金B型肝炎に感染する原因はいろいろ挙げられますが、先ほどお話したように集団予防接種によって感染してしまった方もたくさんいます。このような人々を救済するために制定された法律がB型肝炎特別措置法です。集団予防接種によりB型肝炎ウイルスに感染してしまった方に給付金を支給する法律で、病態に応じて50~3600万円の給付金を支払っています。国はすでに集団予防接種による注射針の使い回しが原因でB型肝炎の感染者を増やしてしまったことを認めていますし、過失についても認めています。国の過失によって感染した方を救済するための法律ということです。

B型肝炎特別措置法で勘違いしてほしくないのは、すべてのB型肝炎感染者が給付金を受給できるわけではないということです。給付の対象となる救済要件に合致しているかどうかがポイントとなりますし、集団予防接種や母子感染による感染でない場合だと給付金の対象となりません。給付の対象となるかどうかは裁判によって審議されますし、そこで認められないと給付金を受け取ることはできないのです。では、具体的にB型肝炎給付金を受給するにはどのような条件が必要でどんな手順を踏めばいいのかということですが、それは次にお話しましょう。

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