給付の条件


母と子B型肝炎給付金を受け取るためには昭和23年から63年までのあいだに集団予防接種を受け、それが原因でB型肝炎ウイルスに感染したことを証明しなくてはなりません。予防接種によって感染した、もしくは感染した母親から生まれたといったケースだとB型肝炎給付金を受け取ることが可能でしょう。また、直接感染した一次感染者と母子感染である二次感染者だけでなく遺族の方も給付金を受け取る権利はあります。ただ、いずれにしても受給資格があることを証明することは絶対に必要となりますし、証明できないと受給はできません。

B型肝炎給付金を受給するには裁判を起こす必要があります。これは例外なくそうなっていますし、裁判を抜きにして給付金を受け取ることはできません。どうしてわざわざ裁判を起こす必要があるのかということですが、給付金を受け取るためには国を相手に国家賠償請求を起こす必要があり、国と和解することが前提となっています。また、裁判によって給付の対象になるかどうかをきちんと審議しますから、そのためにも裁判というステップが必要になるのです。裁判は自分でも起こすことができますが、基本的には弁護士に依頼して進めることになるでしょう。